社長メッセージ

代表取締役 池田 浩司

代表取締役 池田 浩司

2024年1月吉日

謹んで新春のお祝いを申し上げます。
お客様、パートナーの皆様には格別なご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。


私たちを取り巻く環境が大きく変化し続ける中、41年6ヶ月ぶりの高インフレの直撃と、コロナ感染防止目的として3年間続いた在宅勤務解除で従業員の私生活に大きな混乱が生じましたが、徐々に日常を取り戻し、お客様へ新たな価値をご提供出来るよう、従業員一同奮起しております。
また、現在も続く不安定な世界情勢が一日も早く収まり、私達の生活が平和で安心な暮らしとなるよう切に願う次第です。


昨年は当社として節目となる創立10年目で、多くのチャレンジや課題をクリアし最高の結果を残すことが出来ました。当社の2023年度の振り返り(2022年11月~2023年10月)と2024年度の抱負についてご説明いたします。

2023年度の振り返り

次のステージにチャレンジするために最も力を注いだのが人財育成でした。当社の特異点(技術者集団)に対し、「組織力の最大化」と「事業戦略:投資・資金繰り・回収」能力を高め、会社成長を更に加速させることを目的とし、肥銀ビジネス教育株式会社と共に当社オリジナルの人財育成プログラムを立上げました。
具体的には、中期計画と年度計画の流れに合わせた「組織の共通言語化・ToDo・しつこいPDCA」を狙いとし、取締役から中堅社員までを対象に実施しました。


若手技術者の育成においては、デザインパートナー社を含めた合同教育を実施しました。新卒社員を一同に集めた2週間の集合教育と、その後各社に戻りNetworkを介した専門技術教育を6月中旬まで実施することで、基礎教育のバラツキを抑えると共に、会社は違えども同期入社意識を高め、互いに切磋琢磨できる環境作りを行うことができました。また、デザインパートナー社を含めたその後の育成として、部門毎の課題を克服するための人財育成も行いました。これは複数年継続する予定です。


2022年度に実施した地域格差の撤廃に続き、世界で戦える技術力を持ったエンジニア集団に相応しい所得を実現するため、新たに所得拡大施策にチャレンジしています。これは、3年間で社員の月収Ave.20%アップ(@2022年度5月比:役職毎にアップ率は異なる)を目標に、初回は2023年1月から全社員の給料一律6%アップを実施しました。二回目となる今年は、2024年4月に一律6%アップを予定しています。


余談ですが、TSMC社の熊本進出で大きな期待と新たな試みが始まりましたが、当社においてはTSMCショックも大きく、特に新卒の採用が以前に増して厳しさを増しています。給料面(初任給を含め)でも大きな隔たりがあり、TSMC社に追いつく事は出来ないまでも、差を縮小できる様企業努力を続けます。

さらに、2017年度に認定を受けた熊本県のリーディング育成企業を計画より3年早く卒業できる見込みとなりました。2024年2月に蒲島県知事からリーディング企業認定を受ける予定です。

経営数値実績

先行き不透明な状況下ではありましたが、設計受託事業と新規立ち上げ事業の双方で増収となり、売上は前年同期比で134%増の13.3億円、経常利益は前年度比191%増となりました。好業績の要因は言うまでもなく、従業員一同がお客様に真摯に向き合い、お客様の求める価値を提供してきたことによるものであり、その頑張りに応えるべく、昨年度を上回る決算賞与を支給しました。

LSI設計受託事業

当社の本業であるLSI設計受託事業は今年も順調に推移すると共に、新規のお客様との取引を開始する事が出来ました。

当社独自で行った「お客様満足度調査:フロントエンドの7プロジェクト/16項目のアンケート」のお客様満足度は 91.6%でした。

課題の一例として、マネジメント起因のよる日程遅延で、お客様へ多大なるご迷惑をおかけした事例が発生しました。この課題は組織内の人財育成活動にFeedbackし、同じ過ち起こさない様、課題の共有と仕組み作りを行ってまいります。

新規事業

1.ターンキー

株式会社トッパン・テクニカル・デザインセンター(以降TDC)と共同で進めております開発は、T.O.に向け佳境を迎えております。事業観点においては漸く単年度で黒字化に漕ぎつけましたが、総投資額の回収にはまだまだ試練が続きそうです。TDC含め、新規案件の受注増に力を注いでまいります。

2.エッジA.I. 【 SAMACT 】

佐鳥電機のご協力のもと、特定のお客様の新規商品向けの性能評価が進んでおります。2024年初旬にはお客様評価も終盤となり、新製品への採用可否が明確になる予定です。

また、新規のお客様へアプリケーションのプロモーションを佐鳥電機に再開頂きました。クラウドをベースとしたA.I.に対し、エッジA.I.が何処まで新たな市場を産み出せるか、SMACTがその一助になれるか? その可能性を今後も追及してまいります。

2024年度抱負

不透明な世界情勢が続く中でも、社員とその家族、そして社会に明るく楽しい未来を提供するために、誠実さ・高い倫理観を持って、お客様のOnly-oneパートナーとなれる様会社運営をしてまいります。主な経営目標としましては以下を掲げ、昨年度にもまして誠意努力してまいりますので、これからも引き続きご指導・ご鞭撻を頂けますようよろしくお願いいたします。

  • 本社移転
  • 10周年記念イベントの開催
  • 日頃からの感謝を込めてお客様をお招きし、新制メイビスデザイン社の10周年記念イベントの開催を予定しております。現状12名のお客様に参加頂く予定です。

  • 産学官連携
    • 熊本県: 3Dコンソーシアム :研究テーマ②三次元積層実装設計技術開発
    • 大学との連携に伴うSAMACT 技術実装
      • 北海道大学との学術コンサル契約:2023年12月
      • くまもと産業復興エキスポ出展:2024年2月(於グランメッセ熊本)
  • 設計受託事業:お客様と共同でTSMC 3nmプロセス製品開発を予定
  • ターンキー事業:TDCと新規商談受注活動の強化並びに拡販活動の強化
  • エッジA.I.【SAMACT】:佐鳥電機と新たなアプリケーションへの可能性模索
  • 経営数値目標 : 売上15億円、経常利益13.98%へのチャレンジ
  • 人財育成:新卒者の三社合同育成の継続、主任/中堅社員教育の継続
  • 所得向上:社員の所得向上施策の継続

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